君と夏ヒフ

皮膚科に行った。

だいたい月に1回くらいのペースで通っている。小さい頃アトピーの症状が出ていた時期が僕にはあって、いまはそうでもないんだけど体調が悪いとすこし肌が赤くなったりすることもあるので、念のために薬と保湿のクリームだけは定期的に貰い続けている。なので今日も薬を貰いに皮膚科に行ったのだけど朝は用事があって出掛けていたので、行けるとしたら夕方だなあと思っていた。

それからしばらくして用事を終えて帰って来たのが午後14時過ぎ。近所の皮膚科の午後の診察は17時半までやっている。

チャンス。

なにがチャンスかと言うと、昨日の夜うっかり久しぶりに連絡を取った友達と夜中に電話してしまってあまり寝れていなかったので、これはチャンス。仮眠チャンスだなと。
普段、日中あまり家にいることがないので家事チャンスだったり作業チャンスだったりHuluチャンスだったりもしたのだが、ここはやはり仮眠チャンスだろうと。春の仮眠チャンス到来。略して神ンス。上質なノンレム睡眠をSTAY TUNE。

というわけで、僕は仮眠をとることにした。

しばらくして目が覚めた。
時計を見る。17時26分と表示されていた。
皮膚科の診察時間は、17時半まで。

チャンスが一転してピンチになった。

慌てて家を出る。走る。
うっかりサンダルを履いてしまったので走りづらくてしょうがない。家から皮膚科までは歩くと5分くらいの距離なので、走ったらどうにかなるんじゃないかなと。中学高校と陸上部だったし、漢字検定は準二級だ。とにかく僕は走った。

そして着いた。時刻は17時31分。だめだ、アウトか。ひとまず皮膚科の病院を駆け上がる。駆け上がって、ドアを開ける。

「あのすみません、まだ大丈夫ですか…?」

「あ、大丈夫ですよ。アハハハ」

入った瞬間に看護師さんに笑われる。
なんでだ。息が切れてるからなのか。服装が変?いやいつも通りだ。これで笑われてるならば僕はいつでもどこでも笑われてる事になる。僕よ、自信を持て。でもなんで笑われてるんだ。なんでなんだ。

結局、笑われた理由は診察が終わってもわからなかったが無事診察をしてもらえて、薬も貰うことが出来た。

腑に落ちないけど、こういう日もあるのかなと。
25歳なので大人の男的な落ち着きがそろそろほしいし、どっしり構えて日々暮らしていたいです。僕だって。

あとサンダルで走るのよくない。足が痛い。

おやすみなさい。

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