4月4日に書いていた話。

僕、稲荷直史は1991年11月19日生まれ。現在25歳。さそり座のO型である。

お願いランキングの星座占いによると、昨日(4月3日)のさそり座の運勢は12星座の中でありがたいことに「2位」とまずまずの運勢だった。

思い返してみれば確かにいいことはそれなりにあったかもしれない。家に着いた瞬間宅急便を受け取れたり、悩んでいた新曲のアレンジがようやく思い付いたり。よく行くファミリーマートのかわいい店員さん(茶髪のOさん、一日中家で一緒にゴロゴロしたあとにココスとか行ってハンバーグ食べたい感じ)に「お客さん、商品忘れてますよ」と微笑まれたりした。

ちなみに商品(R-1)をレジに忘れていってしまったのはわざとではない。けっしてかわいいOさん(八重歯がかわいい、このあいだ子供乗せる用の椅子が付いてるママチャリで爆走してるとこ見た)の気を引こうとしたからではないことをいま一度、書き記しておきたい。僕はそんな軟派な男ではない。Tカードだって最近まで持って無かったほど硬派な男である。僕がR-1ヨーグルトをレジに置き忘れてしまったのは公共料金の支払いのあとだったからで支払いに心を取られてしまっていたからなのだ。

完璧に話が逸れた。

とにかく昨日はすこしばかりいい1日だったかもしれない。電車でピカピカの新入生や新入社員の方々に囲まれ過ぎて少々ブルーになったりもしたが、昨日の僕の運勢は「2位」だったのだ。そもそもこれは単なる心の病に過ぎないので、2位の立場としましてもそれくらいは甘んじて受け入れなくてはならないと思っている。けっしてMHLのトートバッグを持った男を片っ端から睨みつけたり、引きちぎったりしてはいけないことくらい25歳なので重々承知しているつもりだ。

それからお願いランキングでは「ラッキーだったフード」というものが発表される。その名の通り昨日、ラッキーフードだったものを公表されるのでうっかり食べているか、もしくは外食どきの選択肢にでも入っていれば「なるほど、あそこが分かれ道だったか」とも思えるのだが、4月3日のさそり座のラッキーだったフードは「洋梨のタルト」だった。

不意を突かれた。まさかそんな。

洋梨のタルト。

一切、選択肢に入っていなかった。
それどころか洋梨のタルトなんて食べたことがあるかどうかも危うい。洋梨を自発的に食べようと試みた記憶がほぼないし、逆にいつ食べるんだろうかというレベルで自分が洋梨を食べるシチュエーションが全くと言っていいほど思い当たらない。果物だからやはり旬でもあるのだろうか。あるとすれば、それはいつどの時期で旬な洋梨はどのような旨味があるのだろうか。全然興味が無さ過ぎて逆に興味湧いてきた。

それにしたって、こんなんじゃ絶対ラッキー掴めないじゃんさそり座。そんなんじゃいつまでたっても2位止まりじゃんさそり座。ただでさえ秋でもなければ冬でもない微妙な時期なのに。

このままでは両隣のてんびん座といて座にナメられてしまう。おのれ偶数月どもめがこっち毒持ってんだぞ。2回も祝日あんだぞ。勤労を感謝しろ。

もう、過ぎた占いの話なのでそこまで食ってかかる理由も無いのだが、果たしてさそり座の人で昨日運良く洋梨タルトを食べられた人はいたのだろうか。ていうか、ラッキーだったフードってなんなんだ。全く腹立たしい。お願いランキングの占い担当の方。お願いだからラッキーフードは先に言ってほしいです。お願いだから丸一日だけでも、発表を早めてください。

後から知ったんじゃ、その情報も洋梨も、
まるで用無しじゃないですか。

最後が言いたかっただけなんだと思います。
おやすみなさい。

カテゴリー: TEXT