京王線とビスコと秋の話

六月になった。

最近、簡単に朝方まで起きていられるようになってしまったので、よくない。できれば今くらいの時間に寝て朝の7時には起きるのが理想なんだけど。ちなみに朝方まで寝ずにいる日も、夜にちゃんと寝れた日もあんまり起きる時間は変わらないので寝れてない日は単純に調子が出ないし、エンジンが掛かるのが遅い。

でもここ数日は朝方に必ず誰かから連絡がくるので、うかうか寝てもいられないな、なんてことも思う。

なんにせよ僕は健康でいたい。ちゃんと夜に寝て朝に起きる幸せ、噛み締めていたい。夜更かしがかっこいいのは、17歳までだ。根拠はないけどそんなことを思う。

今日はTHEラブ人間を見に行った。
近松のこけら落とし。ラブ人間を初めて見たのは高2の秋だったかな。友達に連れられてライブハウスに行き出した頃だったと思う。

そしてその頃からずっと好きな京王線という歌があるのだけど、今日はその歌をアンコールで聴けたからすごく嬉しかった。やっと聴けた。すこし前に金田さんにもうやらないんですか?なんて聞いた事もある。そのとき金田さんは、僕に向かってニヤッと笑ってくれた。

とにかく、京王線。聴けてよかった。

あまりに嬉しすぎて、帰りにどっかしらに傘を置いてきてしまったことも、チンピラみたいな人に肩をぶつかられたことも全然どうでもよかった。あと、駅のベンチでパスタを食べてる少年と目があった。おそらく大学生。彼は、黙々とパスタを食べていた。ビニール袋的に、多分ファミマのやつ。

なんで、君はそんなところで。考えたけど、口には出さなかった。

自分が何者かなんてことは全然わかってないんだけど、最近「なんか前と雰囲気違うね」とかって言われるようになったので、ここ何日かはとにかく自分について考えるようにしてる。前、とは一体。髪型を変えたとか、そういうのもあるのかな、なんて。

昔、インタビューで「僕なんか、戦隊モノの緑くらいですからね」みたいなことを自分が言ったのを覚えてるんだけど今にして思えば嫌な卑下だし、ただただ卑屈で嫌なやつだったなあと思う。演技なんてものはひとつも出来ないし役者を志そうなんて気も全くないけれど、僕はもう十分「見てる人」も「冷めた人」も「言わない人」もやったから、今度は、この先はもう少し違う役をやってみたいと思ってる。

そういう気持ちの変化があるので、そろそろな気がしてる。タイムリミットも近いけど、確変も近い。他の人がどうか知らないけど、なるからには半端は嫌だ。おいしくてつよくなるお菓子のビスコくらい、欲張って生きていたい。音楽があれば幸せだなんて、醜い僕には到底言えない。思ってもない。いつか魔法が使えなくなるなら、その前にどうにかしてしまいたい。全部。

最近夜中に起きてるからかこんなことばかりを考える。効率が悪い。血迷っている。でも、そういう自分のことも誰かのこともなんとなく悪者にしたくない。だから悩む。

この悩みは、きっと浅い。

このあいだ、うっかりブルゾンを手に入れてしまった。本当は今すぐにでも着たいけど、絶対に暑いからすこしだけ我慢。すこし?いやあと三ヶ月くらいは我慢。
夏も恋しいけど、秋も恋しい。

四季には、4日周期で巡っててほしい。

おやすみなさい

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