11月21日

人生で何回か「どうぶつの森とかやってそうだね」と言われたことがある。

僕は、普段ゲームをそんなにしないので全然詳しくないんですという話をすると「ああ、でもどうぶつの森とかやってそうだね」と言われる。
確かに「ポケモンくらいしかわかんないです」ということは言う。が、どうぶつの森の話はひとつもしていない。なのにだ。なのに「どうぶつの森とかやってそうだね」と言われる。どうぶつの森とか合いそうだね、どうぶつの森なら良さそうだね、ならまだわかる。「どうぶつの森とかやってそうだね」ってどういうことなんだ。今まで何十回言われてきたかわからない。僕の何を持ってしてどうぶつの森との親和性を強調してくるのだろうか。ひどい話である。森ごと焼き払ってやろうか。

そんな風に思ってきた忌まわしきどうぶつの森だったが、今日アプリ版が出るのは知っていたものの気にも止めず、ツイッターで誰かがやっているのを見て「はい出ました。全然無いわー」という風に過ごしていたら友人(下川リヲ)から「友達になれるID」のスクリーンショットが送られてきた。

これは、僕に対する挑戦状か…?
いいだろう、どうぶつは全員ムニエル、森は毎年焼き尽くして生産性の無い畑を耕してくれるわ。

もはや自分の精神状態すらよくわからなくなってしまったが、とにかくどうぶつはムニエル、森は焼き畑と決めていたのでアプリのダウンロードを待っている間は「本当に熱い炎っていうのは、青く見えるんだぜ」などと呟きながら刻一刻と凶悪犯(僕)の差し迫るどうぶつの森(もうすぐ更地となる)を哀れみつつ「森を切り開いてタワーマンションみたいにしてやろうか」とか「南千住や西新井くらいのレベルで再開発してやろうか」「川と海は埋め立てて豊洲と呼んでやってもいい」「俺たちの!築地を!返せー!」などと、あらゆる手段で自分のサディズムを披露する準備をしていたのだが。

始めてみたらとても楽しかった。

あ!しずえさん!こんにちは!

やったー!家具が出来たぞー!!

いいなあ。ずっと釣りして暮らしたいなあ。

ちなみにフレンドは僕を誘ってくれた下川リヲのほか、ツイッターで知り合ったイラストレーターさんと友達の元カノの3人しかいない。友達がほしい。友達になってください。
もう、森を燃やすだなんて言わないから。タワーマンションを建てるだなんて言わないから。

西新井の再開発は、もう誰にも止められないから。

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