12月12日

ラインとメールの通知をオフにして、髭でメガネで一日を過ごしてみたら自分が一体誰なのか、わからなくなったような気がした。
お店の鏡で自分の顔を見て今日はそこで初めて笑った。めちゃくちゃみっともない顔をしていた。僕が役者で、そういう役作りだったとしたら結構なプロ意識。
最近はずっと家やスタジオや作業場などとの往復で過ごしていたからか、久しぶりに街を歩いたら寒くてびっくりした。寒暖差に弱いので、対策しなきゃなと思った。保湿クリームとか。

それはそうと、ミニアルバムの発売から一か月が経ち、ワンマンまで残り一か月を切った。TEXTの在庫、もうほとんど僕の手元には残ってなくてうれしい。
2年ぶりのリリースだしワンマンなので、これまでのことを知ってくれてる人にはその間を全部埋め尽くすほどのライブ見せたいし、最近出会ってくれた人にはこれからのことを一緒に共有していけるようなライブがしたい。
TEXTのこと、もっといろんな人に知ってほしいし聞いてほしいなと思う。もちろん自分たちのこともだけど。とにかくワンマンきてほしい。あの人もあなたもあの子もあいつも。よくある表現ではあるが、とにかくそれくらい誰彼構わず、しかし他の誰でもないただ一人あなたに来てほしいと思うのだ。

今年はずっと楽しい、今が一番楽しいと自分に言い聞かせて過ごしてきたが、よく考えたら全然そんな訳がなかった。しんどかった。今まで近くにあったものがどんどん離れていってしまうような気がして怖かったし、それを正直に怖いと言えない弱さも苦しさもあった。悟られたくなかったというのもあるし、弱味を見せられるほど人間が出来ていないという部分もある。
でも、レコーディングなどを進めていくうちに思ったのは、結局今までのことなんて大したもんじゃなかったんだな、ということ。その程度と言ったら失礼が出てくるかもしれないけど、その程度だったのだ。結局。だってこれから、今までやってきたことなんかは何回だってチャレンジすることができるし、もっと良いものが出来る環境を作ることが出来るのだ。戻れないタイミングは過去にいくつもあるけど、それだって結局、戻ったところでおんなじ間違いしか起こさないし、越えれるはずの過去にいつまでたっても固執していたら終わっていく一方じゃないか、と。これからの未来に可能性があるならそれを投げ捨ててまで清算するほどの過去、別に、僕にはないなと。思えたのだ。これに関しては、今年出会った人とかたくさん関わってくれた人たちの影響が大きかったりもする。

今年出したアルバムもそうだし、ライブもすべて、人生において一番のものが出来てるし更新していっている。そしたらもうあとはもっと人気者になりたいとか、こういうものを作りたいとかいう野望をどんどん叶えていくだけなのだ。
ほんとうに愚かでぐずな話なので思い返すたび自分が嫌になるけど、昔はずっと、自分もまわりもこんなもんだろうと勝手に自分の中で決めつけていたのだ。ばかばかしいにもほどがある。でもそれに気付いて、違うそうじゃない、と思い立ったところから足枷がなくなって自由になって、なんでもできるじゃん今なら、って気持ちにようやくなれたのが2017年だなと思う。
まだ一年を締めくくるには早いしどうせならもう少し後で書こうと思っていた話だったけど、今のうちに書いてしまった。年末なんて、どうせあっという間に過ぎていくし。26年生きているので、それくらいのことはさすがの僕でも知っている。どう過ごすかはまだ決めてないけど。26年目の年末。最悪じゃなければなんでもいい。

今日、クリスマスがもうすぐなんだということにようやく気付いた。いや、ちょっと知ってたけど、なにも2週間切ってるだなんて思わないじゃないですか。
クリスマスは何して過ごそうか。仮に予定が何一つなかったとしても、一人でいるのがバレてもいやなので日記は書かないようにしようと思う。
どっちにしても、最悪じゃなければなんでもいい。

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