TEXTのてきすと 4

いや、マッチングアプリの広告の女性についてsarahahで質問して来ないでもらえますか。

稲荷です。笑いました。ありがとうございます。

そんなわけで「TEXTのてきすと」#4です。

※ネタバレ多数のため、まだ聴いてない!って人はthe quiet room菊池遼のポエムツイート全てにいいねしてからお読みください。

M-4.ねぐせをなおして

この曲は今作で初収録になります。新曲ってやつですね。

これはギターで自分が簡単に弾き語ったデモをピアノでコードに起こし直して歌ってみて、またコードを付け直して…というちょっと面倒な行程で作りました。そのせいか、曲中でもピアノ・オルガンどっちとも今まで自分がやったことないようなアプローチが出来たような気がしてます。

他のパートはニュアンス、キメ以外完全に各メンバーにお願いしたので(テイク選びとか最終的な部分は僕がやらせてもらってるけど)ベースのA→B→サビの流れが美しいなあとか、1サビ以降のギターの明るかったり気怠かったりする部分が好きだなあとか、大内岳さんの弁当の彩りが今日も凄くいいなあ…とか、もう普通に客観的に音源を聴いて楽しんでいます。

冗談を挟みましたが、ドラムもBメロや2番Aメロで淡々と刻んでくれている部分やラストのまくし立てなど、大内さんのいいところが凄く出ていていいんですよね。本当に。なので、細かく解説はしません。当初の音の全体像のイメージ自体はRadioheadがモチーフだった気がします。僕がオルガンでぶっ壊したんですけど…。

あとは、コーラスをあてる作業が結構苦戦しました。比較的、ハモるんじゃないコーラスっていうのが僕の作る曲には多いんですけど、それでも今まで以上にハモるんじゃなくて、歌うんじゃなくて…と何度も練り直して録って、最後は結局サビに関してはメイン1本でハモらないダブらないという形がベストかなとなったので大きな取り越し苦労をやっちまいました。とはいえ、最終的には満足いくものが出来て安心したし付けたコーラスの内容自体もとても気に入ってます。「まーみーれーー」とかね。

歌詞は、僕の日記「TEXT」から言葉を拾って書いてます。「きっと夏がいいよ」とか「寝ずに迎えた僕らの朝」とか。歌詞にするつもりで日記に書いたものを拾って歌詞にする、ということをしたんですけど元々アルバム自体そういうコンセプトで作ったにもかかわらず僕が全く歌詞にするぞって箇所をメモしてなかったので、拾う時めちゃくちゃ時間掛かって大変でした。反省。

曲自体、ラブソングにしようと最初から思ってた訳ではないんですけど、蓋を開けてみたら今までで一番「らしい」ラブソングになってしまったなと思ってすこし恥ずかしい気持ちです、正直。

愛の仕草というか、二人だけの景色を考えた時に僕の中では「ねぐせをなおす」「横顔を見つめる」「照れて笑い出す」みたいな事だったんですよね。些細なことって、どうでもいい相手とは本当にどうでもいいじゃないですか。大人になって、得体のしれない異性とたとえどうのこうの出来るようになったとしたって、好きじゃない人とはもどかしさは越えられないよなと。そういうことを思ったりしました。

それから全然どうでもいい話なんですけど2番Aメロで「欲の望 僕の物」っていう自分なりのエロと束縛の描写を挟んだんですけど、欲望のこと「欲の望」って言うの高田純次みたいですよね。

あとこれも余談ですが「SMAPのB面」という設定のもと、作ったんです。この曲。

で、ある程度思った通りになったな…と思っていたんですけどラフミックスの段階で一度、たまたま会った後輩に聞かせたら「稲荷くんはB面の男だもんね」と言われたので、ブチ切れました。タメ口に。

 

今日も適当なことばかり書きましたが、好きに聴いて、好きに想像してください。そういうもんだし。歌なんて。

にしてもこの曲、もっと聴かれたいんだよな。がんばろ。

 

明日は「そのときはよろしく(TEXT ver.)」。

おやすみなさい。

稲荷

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