TEXTのてきすと 5

こんばんは。稲荷です。

昨日、普段に比べてもだいぶ早い時間に家に帰ってきてたんですけど何事も無かったことにして寝てました。おはようございます!

「TEXTのてきすと」#5です。

M-5.そのときはよろしく(TEXT ver.)

このトラックは会場限定シングルとして過去に出した曲のリミックス・リマスタリング版です。以前の音源はもっとこう、ベースとピアノがどっしり…みたいな曲だったんですけど、こっちでは中の音を削ってその分ドラムと歌でガッとやっている感じです。

本当はアルバムに入れる予定じゃなかったんですけど、急遽エンジニアさんにお願いして入れてもらった曲です。理由はいろいろあるんですけど、バンドのこれまでを振り返るにあたって一番そういうことを綴った曲だったなと思ったので。

ちなみに「自分がギターボーカルだったら」と仮定して作った曲です。なのでラスサビ前、裏声になったりする箇所だったり2番Aメロの後の展開など、あんまり自分の趣味じゃないって言ったらあれなんですが、好きだけどこれまで特にやってこなかった要素みたいなのがちょくちょく入ってる曲になりました。間奏でGm→A♭→B♭→Cmっていう進行が出てくるんですけど、こうやって上がっていく感じとかギター主導っぽいなあと。

歌ですが、この曲はバンドについて書きました。

当時、自分の近くで解散や活動休止していくバンドが多かったんですよ。

正直僕は、普段なら知り合いでもなんでもないバンドのことなんてどうでもいいなと思ってしまう方だし、他人が余計に同情する方が薄情だろと考えたりもしちゃうんですけど、それでもその時は何故か余所様のニュースや事件に対して他人事じゃない気がするというか謎の当事者意識が生まれてしまっていて「自分たちもこのままじゃ駄目だな」と思ったときに作った曲だったと思います。

その瞬間、自分たちが周りからどう見えてたかっていうのは分からないんだけど、僕としては「手詰まり」だったんじゃないかなと。もう、今となっては何を思い悩んでたのかも覚えてないくらいですけど。それでもそういうことを考えたりしていた時に出来た曲という記憶があります。

 

状況が悪い時っていうのは周りが見えるなくなるし、どこからともなく原因を探してしまうし、理由を付けて逃げていまいたくもなるんですが、それって結局なんの解決にもなってないじゃんと。後回しにしても何にもいいことないって思うんですけど、でも現状では解決出来ないことっていうのも確かにあって。

で、そういう後回しにしてきたものっていうか必ず予期せぬタイミングで再会すると思っていて、そうなった時に、向き合ってこなかったものともう一度、今度は正面から向き合わないことにはほんとうの意味で先に進むことは出来ないし、向き合ったその先でまたいつか、失くしてしまった何かや誰かに出会えると信じてみないことには始まらないよなと思い「そのときはよろしく」というタイトルにしました。

ちなみにApple Music(※申請中)などで表示される曲名の英語表記は「i’ll see you.」になってます。そのまま訳すと「またあとで」って意味です。多分。最初は「i’ll see you then.」(またね)のが綺麗かなと思っていたんですが、最終的には前者になりました。ちょっと無責任な方がいいなと思って。

あと「君」っていうのは随分と都合がいい言葉だなと思っていて、あらゆる物事を指し示す言葉として自分は使っているんですけど、この曲を作った時はなんというか、異性と向き合うことに対して後ろめたさというかそういうものが自分の中で大きかったりした時期だったので、それが前面に出てるな…と歌詞を見返していたら思いました。ふと。

今は全然夜王なのでそんなこともないんですけど。なんだったのかなあの時期は。

 

昨日書けなかったので今日もう一記事あとで書きます。アップするの明日になるかもだけどー。

稲荷

 

 

 

 

 

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